「頑張ることをやめられない」を読んだアラサーOLの感想

がんばることをやめられない コントロールできない感情と「トラウマ」の関係 [ 鈴木　裕介 ] 価格：1,650円（税込、送料無料) (2024/8/19時点) 楽天で購入

「頑張ることをやめられない」を読んで、今まで抱えてきた重荷を軽くし、もっと自分を大切にする生活を始められるようになりました。過剰な努力をやめ、心からの満足感を得ることで、より充実した毎日を手に入れることができるはずです。

頑張りすぎの現実

30代に差し掛かると、仕事とプライベートの両立に苦しむ女性が多いのではないでしょうか。私も毎日遅くまで働き、プライベートも充実させようとするあまり、自分を追い詰めてしまうことも少なくありませんでした。特に職場での評価や周囲との比較が気になり、休むことに罪悪感を感じることもしばしば。

なぜ「頑張ることをやめられない」のか

本書では、私たちが頑張りすぎる理由として、「他人の期待」や「完璧主義」が挙げられています。30代のOLは、キャリアの節目に立つことが多く、他人からの評価や社会的なプレッシャーを強く感じる時期だと思います。そのため、無理をしてでも期待に応えようとする傾向があるのではないでしょうか。しかし、その頑張りが心身に大きな負担をかけ、疲れ切ってしまうのです。

無理をしない生き方のすすめ

「頑張ることをやめられない」では、無理をしない生き方を提案してくれています。まず、頑張ることのメリットとデメリットを見極め、自分にとって何が本当に大切なのかを考え直すことが重要です。無理なく自分らしい生活を送るための具体的な方法を紹介してくれていて、頑張りすぎてしまう傾向がある人にとって、大きな気づきを与えてくれるはずです。

自分らしい生活を取り戻すためにできること

過剰な努力を手放し、自分らしい生活を取り戻すためには、まず自分の限界を知ることが大切です。頑張りすぎていることに気づいたら、一旦立ち止まり、自分に優しく接する時間を作りましょう。また、周囲の期待に縛られすぎないことが重要です。自分のペースで、無理をしない生き方を選ぶことで、心から満足できる日々を送れるようになるでしょう。

最後に

本書は多くの30代OLが抱える悩みに共感を呼ぶ内容満載で、私も頷きながら読んでしまいました。きっと読後には、自分を大切にする生活の第一歩を踏み出すことができるはずです。